2018-04-17 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
○政府参考人(鈴木敦夫君) 日報につきましては、基本的に派遣された部隊が上級部隊に対して報告するものでございますが、当然その中の、日報そのものではないかもしれませんけれども、その中の非常に重要な要素、つまり防衛庁、当時は防衛庁長官でございますけれども、そうした政治指導者も含めて、上層部に必要な情報についてはきちっと御報告申し上げたということでございます。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 日報につきましては、基本的に派遣された部隊が上級部隊に対して報告するものでございますが、当然その中の、日報そのものではないかもしれませんけれども、その中の非常に重要な要素、つまり防衛庁、当時は防衛庁長官でございますけれども、そうした政治指導者も含めて、上層部に必要な情報についてはきちっと御報告申し上げたということでございます。
日報そのものの位置づけが、現在は違いますが、その当時で申し上げれば一年未満ということで、まさに、その用途が済んでしまえば破棄というような扱いでございましたので、そこにあったとしても、文書管理上は、そこにずっと保存されているという仕組みには必ずしもなっていなかったというふうに考えてございます。
この間の質疑のときに、この情報公開請求について、日報そのものは不存在として特定できなかったものの、陸幕がその他関連する相当量の行政文書を開示文書として特定し、開示、不開示の確認作業を行っているという答弁がありました。 この特定したと言われる相当量の文書について陸幕から内局に報告した文書を求めたところ、今朝、頂戴をいたしました。
先ほど委員御指摘の、昨年三月二十七日付の、防衛省が受けたイラクの日報等に関する情報公開請求でございますが、情報公開法に基づき昨年四月二十六日に決定した開示決定期限の延長手続に対し、イラクの日報そのものは特定できなかったものの、その他の関連する文書が開示請求対象文書と特定し、陸上自衛隊が、当該請求に対する特定文書にイラクの日報がなかったというところでございます。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 今御指摘がございましたイラク日報等に関する情報公開請求につきましては、昨年の三月二十七日に内部部局の情報公開・個人情報保護室が受け付け、同室より防衛政策局防衛政策課、統合幕僚監部総務課及び陸上幕僚監部総務課に対象文書の探索を依頼し、この依頼を受けて、それぞれの組織においてイラクの日報等を探索し、その結果、イラクの日報そのものは不存在として特定できなかったものの、陸幕がそのほか
少なくとも、このウに書いてある部分は、これは隠蔽することでいいですねという了解を得た作業ですから、その全体としてどうかではなくて、この(二)ウでやった、CRFが陸幕に対して、情報公開請求に対して、日報は本当はあるんだけれども、日報そのものは出さないでいいですねというやりとりをして了承されたという行為自体は、これは隠蔽じゃありませんか。
○鈴木政府参考人 その当時の私といたしましては、まず、イラクの日報そのものの現物そのものをまず確認するですとか、そして、そうした日報が何日分ぐらい、つまり分量的にどうあるのか、そして、更に申し上げれば、陸だけではなく、ほかの自衛隊でのイラクの日報等もないのかどうかといった再探索作業、それから、更に申し上げれば、三月五日のときから、陸自の中では、陸幕を中心といたしまして、更にこのイラクの日報の再探索というものが
なお、申し添えますが、この三枚の日報につきましては、この事実を公表させていただいた六日に開示、非開示の作業を終え、小野寺防衛大臣の御指示により、日報そのものを公表させていただきました。
その請求件名は、イラク復興支援活動で現地に派遣された部隊が作成した日報等の報告文書で陸上自衛隊で保管している文書全て、ただし教訓レポートは除くというものであって、つまり、イラク日報そのものを開示請求を求めるという国民の要求なわけです。これは事実ですね。 開示、不開示の決定は、これはどうなったんでしょうか。
中におりますので、この派遣施設隊におきまして生起をいたしました、その将来的に教訓となり得る事案につきましては教訓担当者が教訓収集レポートというものとして集めておりますことから、その研究本部におきまして、その日報そのものがなくても十分に教訓要報というのをつくることが可能であるというふうに申し上げられるかと思います。
十七日付けの文書では、監察の対象として、一連の経緯、行政文書管理関連規則の遵守状況、情報公開法に基づく関連規則の遵守状況、日報の取扱いに係る情報保全関連規則の実施状況と遵守状況というふうに並べられていますが、日報そのものについて伺いますけど、これは防衛省が扱っている特定秘密、特別防衛秘密及び省秘に当たりますか。
その中に、これ日報そのものが入っているんですよ。だから、私は一月二十五日の時点でこれ知っていましたから、これ見せませんよ、あるはずだと言って提出を求めたんですが、廃棄しております、廃棄しておりますと言って出さなかったわけですね。 じゃ、この統幕の説明された班長があなたの意に反して勝手にそういう説明をしたというんでしょうか。
○政府参考人(吉田正法君) 正直申しますと、私自身は実は日報そのものを見たことはございませんでした。全て関係部署等を含めた情報をまとめたものとして見ていたと、大臣への報告資料を見ていたということでございます。
○国務大臣(稲田朋美君) まず、私、先ほど答弁いたしましたように、日々の活動の概要というのはすごく短いもので、それは大臣室に配付されておりますけれども、私のところに上がってきますのは、日報、それから国連、友好国、他の部隊、いろんな情報、統治の、あと報道機関、もういろんな情報を詳細にまとめたものを日々私のところに報告を来るわけでありまして、私のところに来るのが日報そのものであったり、活動の概要ではなくて
大臣は衆議院の予算委員会で、日報そのものは見ていないが、様々なものをまとめたもので毎日報告を受けておりますと答弁をされておりますが、こういう活動概要、報告というのが毎日作られて、統幕から大臣に報告をされていたということでいいのか、そして、その際にこの報告の内容、活動概要の内容は統幕の誰が内容を決裁していたのでしょうか。
そういう意味では、日報に戦闘という言葉が入ったもので大臣に届いた方が、まあ、日報そのものでなくてもいいですよ。ただ、日報には戦闘という言葉が入っているのに、大臣報告資料だとこれが抜けちゃうような形で大臣に御説明が行っているというのは、非常に我々は心配になるんです。
○稲田国務大臣 私が委員にお答えをいたしましたのは、日報だけではなくて、日報そのものは見ていません、毎日毎日見ておりますのは、日報からいろいろなエッセンスをとって、海外の部隊からの情報そしてUNMISSからの情報、現地の報道、そういったものを含めて毎日毎日報告を受けているということでございます。 そして、昨日も報告を受けました。
日報そのものではございませんが、内容については、報告を受けた上級部隊においてそれを記録している、こういうことでございます。
私が聞いているのは日報そのものであります。 防衛省のシステムとして、こういうものが大事だということでずっと蓄積しているんじゃないですか。やっていないんですか。
○稲田国務大臣 さまざまな形で七月以降の情勢また当時の南スーダンの情勢については毎日報告を受けておりましたが、今お尋ねのモーニングレポート、そして現地の派遣施設隊が作成をしていたところの御指摘の日報そのものについて見ていたということではありません。